Pyright を LSP サーバとした自作クライアントを実装しますが、その前に経緯について説明します。アルバイトの前は、Future のインターン Engineer Camp で Python のソースコード解析に取り組んでいました。当時は Python の AST モジュールを活用する方針で、それ以外は自前で解析を行っていました。アルバイトでも引き続き解析に取り組んでいますが、次第に型推論などの技術が必要になってきており、全てを自前で実装することは困難な状況です。そこで現在は、既存のツールを拡張する方針を取っています。ツールの候補としては、Mypy および Pyright が挙がりましたが...