SqlConfigの生成

uroboroSQLではSqlConfigを生成するタイミングで各種の設定を行うことによりライブラリの動作や実行されるSQLを変更することができます。

シンプルな設定

java

// create SqlConfig H2DBのメモリDBに接続する
SqlConfig config = UroboroSQL
  .builder("jdbc:h2:mem:test;DB_CLOSE_DELAY=-1", "sa", "")
  .build();

UroboroSQLビルダー取得API（UroboroSQL.UroboroSQLBuilder）

メソッド名	説明
builder()	DB接続設定を行っていないビルダーを取得
builder(Connection conn)	引数で指定したコネクションでDB接続するビルダーを取得
builder(DataSource dataSource)	引数で指定したデータソースを使ってDB接続するビルダーを取得
builder(String url, String user, String password)	引数で指定したDB接続情報を元にDB接続するビルダーを取得
builder(String url, String user, String password, String schema)	引数で指定したDB接続情報を元にDB接続するビルダーを取得

上記APIで取得したUroboroSQL.UroboroSQLBuilderに対して下記の設定クラスを設定することで、設定変更ができます。

設定するクラス	説明
ConnectionSupplier	JDBCコネクション提供クラス
SqlContextFactory	SQLコンテキスト生成クラス
SqlAgentFactory	SQL実行クラス(`SqlAgent`)生成クラス
SqlManager	SQLファイル管理クラス
SqlFilterManager	SQLフィルター管理クラス
EntityHandler	エンティティ処理クラス
Dialect	Database方言を表すクラス
Clock	タイムゾーンを使用して現在の時点、日付および時間へのアクセスを提供するクロック

SqlConfigの生成 ​