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AWS設計ガイドライン

AWS Design Guidelines

はじめに

技術選定におけるクラウドファーストは標準となって久しく、新規開発・システム更改いずれにおいても、クラウド環境利用を検討しないシーンはない。一方、ほぼすべてのシステムがクラウド上に構築される中、毎回フルスクラッチで設計することは非効率的である。設計者は、そのシステムに固有の要件・特性をどう満たすのかの設計に心血を注ぐべきで、例えば、システム間差異が少ないコンポーネントの設計に時間を多く割くべきではない。

本ガイドラインは、設計者が車輪の再発明に陥らず、真に必要な設計に集中できることを目的にまとめられた。具体的には、システム間差異の少ない設計のベストプラクティスを提供することで、設計者が考慮しなければならない作業の多くを肩代わりし、設計品質の向上を支援する。ただし、本ガイドラインは個別のシステム設計を代替するものではなく、あらゆる要件に適合する万能な解決策でもない。あくまで設計者が価値ある設計に注力するための判断材料を提供するツールである。

免責事項

  • 有志で作成したドキュメントである。フューチャーには多様なプロジェクトが存在し、それぞれの状況に合わせて工夫された開発プロセスや高度な開発支援環境が存在する。本ガイドラインはフューチャーの全ての部署/プロジェクトで適用されているわけではなく、有志が観点を持ち寄って新たに整理したものである
  • 相容れない部分があればその領域を書き換えて利用することを想定している。プロジェクト固有の背景や要件への配慮は、ガイドライン利用者が最終的に判断すること。本ガイドラインに必ず従うことは求めておらず、設計案の提示と、それらの評価観点を利用者に提供することを主目的としている
  • 掲載内容および利用に際して発生した問題、それに伴う損害については、フューチャー株式会社は一切の責務を負わないものとする。掲載している情報は予告なく変更する場合がある

前提条件

本ガイドラインは、クラウドサービスのうち、AWSが採用されたシステムの設計で活用されることを想定している。また、利用するサービス選定には、できる限りマネージドサービスを利用することで、運用・保守のコストを下げるというポリシーがあるとする。

謝辞

このガイドラインの作成には多くの方々にご協力いただいた。心より感謝申し上げる。

  • 作成者: 神崎林太郎、真野隼記、天明昂輝、田中駿悟、保谷安胤、洞内惇
  • レビュアー: 前原応光、村瀬善則

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