テクニカルライティングガイドライン
Technical Writing Guidelines
テックリードやアーキテクトにとって、どれだけ優れた設計案を描けても、関係者に伝わり実行されなければ価値を生まない。そのため、純粋なIT技術力と並んで「説明力」が重要である。
報告や提案などの実務において、第一報の多くはドキュメントやチャットを通じた文章(ライティング)である。構造化された簡潔な文章は、受け手の時間を奪わず正確な情報を伝達し、非同期での合意形成を促進する。
本ガイドラインが扱うのは、情緒的な散文や単なる文章の作法ではない。専門概念を構造化し、判断に足る情報を示し意思決定を推進するための技術である。
本ガイドラインで扱う文書の前提
次のように多岐を想定している。その文章のコンテキストごとに求められる期待や文量が異なるが、なるべく一般的に適用できる事項から紹介している。
参考
ソフトスキルガイドラインでも、4つ目のスキル分類を「説明力」とした。
免責事項
本ガイドラインは、ソフトウェア開発のライフサイクルになぞらえた構造となっている。実際の目次はフラットな章立てだが、概念的には以下の5つのフェーズを辿るように構成されている。
このアーキテクチャガイドラインの作成には多くの方々にご協力いただいた。心より感謝申し上げる。