フューチャー技術ブログ

Startup_Geeks#1

Startup Geeks #1開催報告
こんにちは。FutureArchitectの小川です。
先月(2月8日月曜日)に弊社で開催したStartup Geeks #1の開催報告です。

当日は、合計80名ほどの方に参加頂き、弊社会議室で以下のタイムラインで開催しました。

時間 発表者(敬称略) タイトル 詳細
18:3-18:55 AWS 塚田氏 Startup Engineering スタートアップにおけるエンジニアに求められるものとは何なのか、種類の異なる4社をジョブホッピングした自分の経験を踏まえ振り返ってみる予定です。
18:55-19:25 appArray立石、大塚、髙崎、田中 開発チームのマネジメント、コンテンツにもバージョン管理を、iOSアプリにおけるBaaSの活用について AppStore有料総合1位二作品獲得の英語学習アプリ開発会社のエンジニアと代表が開発の裏側や1位獲得のポイントをお話します。今も新作TOEIC『アプトレ』が総合2位です
19:25-19:45 Qrio 三上氏 IoT開発の裏側 ハードウェアが存在することで何が変わるか、何が難しいか、技術的なところとあとちょっとだけビジネスモデルとか開発体制について話します
19:45-20:05 KUFU 内藤氏 スタートアップの始め方、育て方 スタートアップとは何か、どうやって始めるのか。どうやってプロダクトを作り、育てるのか。TechCrunch Tokyo 2015 最優秀賞受賞チーム が失敗談を交えつつ、お話したいと思います。
20:05-20:25 Velc 田向氏 受託の会社が自社サービスをやる中で取り組んだ開発・運用の工夫 受託の会社が自社サービスを軌道に乗せるには様々な課題がありますが、boardの開発で実践している開発・運用面の取り組みを紹介したいと思います。
20:25-20:35 休憩、懇親
20:35-21:00 LT大会 ピザ食べながら、1人5−10分ぐらいでLT
21:00-22:00 懇親 22:00には完全撤収
  • 当日は、技術の話というよりもサービスのグロースの話や、チームの育て方のテーマが主でとても勉強になりました!(私自身)
  • 当日の資料はこちらからご覧になれます!
  • togetter

会場は以下のような感じ

セッション1:AWS 塚田氏

  • StudyplusのCTOをしていた塚田さんの経験から学んだことをStartupにJoin前、phase 0-1、1-10、10-100、全体を通してそれぞれのポイントでお話頂きました。
  • 特に早い段階から 自社の原理原則、文化 を醸成していくことの大事さ、難しさ、そしてそれを維持していくことの大変さが身にしみました。これは、組織の大きさにかかわらず、普段のチームでも同じ状況があると感じ、とても参考になりました。

セッション2:appArrayの皆さん

  • appArrayさんは、AppStore有料総合1位二作品獲得の英語学習アプリを開発しています。そのエンジニアと代表の立石さんから開発の裏側や1位獲得のポイントをお話し頂きました。
  • 有料総合1位のチームは、どのように開発をしているのか参考になる内容でした! また、立石さんは非エンジニア社長でありながら、自らプログラミングを学び、エンジニアと近い距離を保っていることもいいチームのポイントになっているのかなと感じました。

セッション3:Qrio 三上氏

  • IoT開発では、普通の開発とは何が違って来るのか語って頂きました。また、Qrioの技術的な話、裏話もあり、三上さんのキャラもあり、盛り上がりました。
  • イケてるデバイス考えても、「で、電池どうしようか」というのがまず問題になるということが印象的でした。

セッション4:KUFU 内藤氏

  • TechCrunch Tokyo 2015 最優秀賞受賞チームに輝いたKUFUの内藤さんにKUFUで行っている取り組み、なぜTechCrunch Tokyo 2015 最優秀賞受賞チームになれたのか、これまでの歩みを含めてお話頂きました(先日のB Dash Campでも優勝されていましたね!  おめでとうございます!)
  • 初期は、受託をやりながらサービス開発していたが、サービスづくりに集中できないので、受託は辞めた話、ユーザーにフォーカスし、ヒアリングし、サービスをグロースしていった話など参考になるお話しがテンコ盛りでした!

セッション5:Velc 田向氏

  • セッション4のKUFU内藤さんと今度は逆で、受託をやりつつサービス開発をしている話をして頂きました。
  • 受託をやりつつ、サービス開発をする上で気をつけていること、大事なポイントなどをお話頂き、勉強になりました。KUFUさんのように受託を辞める方法、Velcさんのように受託をやりつつサービスを開発する方法、うーむ、難しいですね。。

LT&懇親会

  • 本編終了後にPizza&Beerで乾杯しながら、LTも実施しました。
  • ちょっと、懇親会が盛り上がりすぎて、会場のボリュームが上がってしまいLT発表者の方に申し分けなかったです。。ここは今後要改善していきます
  • 第2回も準備中ですので、お楽しみに!