フューチャー技術ブログ

Software Design 2022年1月号に短期連載「Cypressで作る"消耗しない"E2Eテスト環境」を寄稿しました

はじめに

こんにちは。CSIG所属、踊るエンジニア木戸です。
12/18発売の、Software Design 2022年1月号に短期連載「Cypressで作る”消耗しない”E2Eテスト環境」を寄稿しました!

連載は1月号から3月号に渡って計3回掲載予定であり、1月号は木戸、2月号はCSIG枇榔さん、3月号はTIG渋川さんが、テストツールCypressについて詳しく紹介します。1月号発売に伴って、簡単に宣伝させていただきます。

コンテンツ

連載では、E2Eテストのフレームワークである「Cypress」の基本的な使い方やその特徴、さらにはよりアドバンスドな使い方までを紹介します。

E2Eテストとは、「End To Endテスト」の略であり、ユーザが利用するのと同じようにシステム全体をテストします。

抜け漏れなくテストする必要があるため、かかる労力は膨大です。また、テスト者の未成熟などによりテストが正しく行われない可能性もあります。自動化することでコスト削減&品質向上を狙おう、ということで、E2Eテストを快適にしてくれる「Cypress」の出番です。

Future Tech Blogでも何度か取り上げており、注目を集めているツールですので、連載が皆様のお役に立てること間違いなしです!

連載第1回目である1月号では次のようなコンテンツを含んでいます。

  • E2Eテストとは何か
  • テスト自動化のメリット・デメリット
  • E2Eテストを自動化するツールの比較
  • Cypressの説明・使い方
    • テスト構築編
    • テスト記述編
    • テスト実行編
    • デバック編

記事を読んだ読者が、「Cypressを使って簡単なE2Eテストの自動化ができる状態である」ことを目標に丁寧に解説していますので、ぜひご購読ください!

また、連載第2回目では「メンテナンス性の高いテストコードを書くコツや並列での実行といったCypressをより活用する方法」について、連載第3回目では「よりE2Eテストの”ストレスを減らす”基本機能」について、解説・紹介する予定ですので、こちらもこうご期待ください!