はじめに
こんにちは、Strategic AI Groupの田中です。
先月のAI EXPO出展報告ぶりになります。
5/6-5/9にアメリカ ニューオーリンズで開催されたICLR2019に、私と貞光で参加してきました!
ICLR(International Conference on Learning Representation)とは、
- 2019年の投稿数が1,590件
- ポスター発表が454件(採択率6.9%)
- 口頭発表が24件(採択率1.5%)
…という、非常に狭き門なディープラーニング系のトップカンファレンスです!
1,400人のレビュアーが、レビュー内容が一般にも公開されるウェブサービス、OpenReviewを使用してレビューを行います。
発表者は、企業ではGAFAM(Google, Apple, Facebook, Amazon, Microsoft)が圧倒的な多さ。
大学だとStanford, MIT, RICE, BAIRなどが多かったです。
国別だと、アメリカ、中国が圧倒的。ヨーロッパ、韓国も比較的多く感じました。
論文紹介
私が専門とするNLPについての発表2本、
論文1: The Neuro-Symbolic Concept Learner: Interpreting Scenes, Words, and Sentences From Natural Supervision
論文2: Wizard of Wikipedia: Knowledge-Powered Conversational Agents
と、ICLRでホットトピックになっていた Robustness, メタ学習, GNN関連の発表、
論文3: ImageNet-trained CNNs are biased towards texture; increasing shape bias improves accuracy and robustness
論文4: A Closer Look at Few-shot Classification
論文5: How Powerful are Graph Neural Networks?
について、それぞれまとめています。
さいごに
いかがでしたでしょうか😌👏
Strategic AI Groupでは、週に1回、論文読み会 Future Study Group を開催しており、メンバー間での技術の共有を活発に行っていますー!
この記事に掲載したスライドも、Future Study Groupでメンバーに紹介したものが元になっています!
さて、話は戻りますが、ニューオーリンズといえばジャズ発祥の街らしいです。
カンファレンス終了後に二人でジャズ🎷🎺を聞きに行きました!
生音の迫力と、眼の前で繰り広げられるパフォーマンスに圧倒されました
そして、ニューオーリンズといえばミシシッピ川🏊 です。
ホテルの真横を流れていました。とても広大な川でした😊