フューチャー技術ブログ

Future Tech Night(第6弾:GCP x インフラ構築編)を開催しました

はじめに

こんにちは、TIGの西田、村田です。先日2021.01.29にオンラインにてFuture Tech Nightという社外勉強会を開催しました。第6弾はGCP×インフラというテーマで事例を紹介しました。

  1. メディア業界変革編
  2. MaaS ビジネス編
  3. 船舶IoT Platform編
  4. Go x AWS スマート工場編
  5. AWS&DataPlatform MaaSビジネス編
  6. GCP x インフラ構築編 ←今回はここです

概要

https://cloud.google.com/training/cloud-infrastructure より

勉強会は以下の2部構成で開催しました。

  1. 目指せ生産性世界一へ! 超スケールへの挑戦!(TIG西田)
  2. しくじり先生 絶対に油断しちゃいけないマネージドサービス(TIG村田)

続いて各パートの振り返りです。

(1)目指せ生産性世界一へ! 超スケールへの挑戦!

西田からは、GCP のエンプラ利用、という体で発表しました。GCP というと機械学習/データ分析などの印象が強く、その文脈でのGCP活用事例はよく目にしますが、エンプラ領域での活用は少ないんじゃないかと思っています。

まずはエンプラ領域で求められる要件を説明しました。システムの数が膨大なので、(セキュリティ監査などの対応も相まって)管理する方の視点が強く出てきます。

上記に対して設計例をベースにお話し、まとめとしてGCPできちんと構築が可能であるということを説明しました。

前半のエンプラ領域の課題設定がどこまで聞いてくださった方に伝わったのか心配ではありましたが、アンケート的には満足頂けた方が多く、とても嬉しかったです。聴いてくださった方、本当にありがとうございました:blush:

他にも GCP に関して、ネットワークにピンポイントで深堀りしている記事や、資格関連の記事も掲載しておりますので、よろしければ閲覧頂けると幸いです。

(2)しくじり先生 絶対に油断しちゃいけないマネージドサービス

このパートは村田が担当しました。

タイトルを若干盛っているのは否めないですが(笑)、皆さんもお世話になっているマネージドサービスをネタに、私のしくじり体験を紹介しました。

GKEのPrivateクラスタ作成時にはVPC Peeringが自動的に作成されるんですが、そのPeeringはGCPコンソール上でユーザが編集・削除できてしまうので気をつけなければならない、というお話でした。

事の経緯はQiita:あなたの大切なGKEクラスタを崩壊させてしまう前ににもまとめてあります。詳細興味湧いた方はぜひ覗いてみてください。

まとめ

ご参加いただいた方々、ありがとうございました!

フューチャーでは引き続きFuture Tech Nightを中心に様々なイベントを開催しております。今後も皆様のご参加をお待ちしております。

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