はじめに
こんにちは。星です。
前回の「ヒカ☆ラボ初参戦!AWS x IoTで若手エンジニアが登壇してきました」に引き続き、3/10〜11の2日間、オープンソースカンファレンス(OSC)2017 Tokyo/Springにて、セミナー登壇、ブース出展をしてきましたので、今回はそのレポートをお届けしたいと思います!!
オープンソースカンファレンス(OSC)とは?
オープンソースカンファレンスとは、2004年からスタートし、60回以上の開催をしているオープンソースの今を伝えるイベントです。
東京だけでなく、北は北海道、南は沖縄まで全国規模で開催されており、オープンソースのコミュニティや協賛企業、後援団体による、オープンソース関連のセミナーや展示などをお楽しみ頂けます。
普段オープンソースに触れている方、オープンソースに興味がある方、これからオープンソースを使ってみたい方、オープンソースの最新情報を得たい方、コミュニティに参加したい方、コミュニティに既に参加している方。大学や学校教員や学生さんにも多く参加いただいています。
出展者、来場者ともに業界で活躍されている方が多く関わっていますので、有名人やあなたが読んでいる書籍の著者にばったり会えるかもしれません。
1日目 - ブース設営
会場は明星大学です。11時からのブースの展示開始に向けて、9:30頃には中央大学・明星大学駅に有志で集合して会場に向かいました。好天に恵まれ、普段の喧騒とは打って変わって、空気のおいしさも感じます。
会場に到着して、まずは202号室の下見。そう、12時からのLT大会と我々が登壇する14時からのセミナー会場がこの202号室なんですね。もちろん、プレゼンは教壇にて行うわけですから、ちょっとした先生気分になりそうだなぁと思いながら、展示ブースへと向かいました。
会社から持ち込んだタペストリーをテーブルの後ろに配置しました。下図は新人の小松が真剣な表情でモニタを設置する様子です。
実はモニタの電源ケーブルを忘れるという大失敗をしたのですが、OSC主催者の宮原徹さんにモニタごとお借りして、午後から参加するメンバーに電源ケーブルを持ってきてもらい、何とか事なきを得ました。
そして、ブースが完成です!!まずは記念写真。会社にいるメンバーに写真をシェアしたら、若さが足りない・・・と指摘を受けましたが、抜群の安定感と前向きに捉えつつ。。。
今回展示しているVuls、uroboroSQL、Urushiのステッカーとフューチャーのロゴ入りボールペンも用意して、あとは来場者の皆さんを待つだけですね。
1日目 - ブース大盛況!!
お昼を前にして、だんだんと来場者数が増えてきました。
社会人、学生だけでなく海外からの方達も来られて、ブースは大盛況です!!
OSC初心者のための展示ツアーでは、OSC宮原さんに当社のブースに立ち寄って頂きました。またVuls開発者の神戸も駆けつけ、学生の方に説明もしていました。
そんなこんなで、当社ブースでは、常時3〜5名が来場者の皆さんに説明しているという大忙しの状況に!!
1日目 - ライトニングトーク&セミナー登壇
いよいよ午後からは当社からのプレゼンが始まります。
ライトニングトーク:Vulsで始めよう! DevSecOps! by 牛田
まずは12時のライトニングトークに牛田が登場しました。
自分の出番になると上着を脱いて、Vuls Tシャツを颯爽と見せながら登壇しました!!
No.1 Vulsをバズらせるためにやったこと by 神戸
そして、14時からの当社セミナーは、3本立ての構成にしました。
私が3分ほど会社紹介をさせて頂いた後、まずは神戸が登壇しました。
神戸がついに発表した「バズらせFlowChart」はきっと今後のOSS開発者の役に立つはず!?
発表資料:OSC2017 Tokyo/Spring Vulsをバズらせるためにやったこと
No.2 uroboroSQL〜エンプラで培った秘伝のSQL開発手法をOSS化! 〜 by 星
続いて、私がOSCで初公開となったuroboroSQLの紹介をしました。
できるだけ面白く・・・をコンセプトにプレゼンしたのですが、あまり笑いを取れず(苦笑)
とはいえ、これまでのJavaのO/Rマッパーとは一味違うuroboroSQLには興味を持って頂けたようでした。
No.3 エンプラでSPAで最新UI!? よし、作ってOSS化! by 平川
最後は、平川がWeb component Frameworkの「Urushi」を発表しました。
数多のJSフレームワークが存在する中、なぜ自身で作るという決断をしたのか、共感して頂いた方も多かったようですね。
1日目終了、そして、懇親会
セミナー終了後も、ブースは人が途切れることなく賑わいを見せました。
そして、夕方、無事1日目のブース出展が完了し、いよいよOSC恒例の出展者・参加者が大集合する懇親会が始まります。
懇親会が始まる前の写真です。丸一日、全力で来場者の皆さんに説明をした当社メンバーはちょっとぐったりしていますね!!
しかし、お腹は減ったし、やりきった感もあり酒も飲みたい・・・ということで、乾杯です!!
その後、色々なOSSユーザー会の方々や企業の方々と名刺交換させて頂きつつ、楽しい話に花を咲かせました。
懇親会からの帰り道、記念写真を後ろから歩いてきた方にお願いして取って頂きました!!
OSC参加者はみんなフランクで良いですね。
2日目&まとめ
2日目はセミナーがなかったので、ブース出展のみでしたが、やはり盛況でした。
1日目は来場者の傾向として、インフラエンジニアが多かった印象でしたが、2日目は休日ということもあり、開発者の方や当社の近くのビルにお勤めの方もいて、バラエティに富んだバッググラウンドの方が多かったように思います。
ノベルティやパンフレットが足りなくなって、会社から急遽送ってもらったり、近くのコンビニへコピーに行ったりと、様々な課題はありましたが、総じて出展者として参加してよかったなと思います。
振り返ってみると、当社メンバーも疲れはしましたが、楽しかったし、なんだか結束力が増したような、そんな充実感も得られたイベントになったと感じています。
今年、沖縄や名古屋など、OSCは各地で開催されますので、また参加したいと思います!!
参考
- オープンソースカンファレンス2017 Tokyo/Spring - オープンソースの文化祭!
- 3/10(金)タイムテーブル