こんにちは。TIGの伊藤太斉です。
2021年もServerless連載を開催します!
サーバーレスについて
サーバーレスは、「サーバーが存在しない」ではなく「サーバーの管理を不要、もしくは極小化する」ことを主眼においた考え方です。
パブリッククラウドには必ずと言っていいほどFaaS(Function as a Service)が存在し、それらを一般的にサーバーレスサービスとして扱っています。代表的にはAWSのLambda、GCPのCloud Functionsなどが該当し、どんなシステムを構築する際にも目にするようになりました。
クラウドリフトにおいては従来Cronなどをジョブで回していたものをクラウドのレイヤに切り出して管理しやすくしたり、新規サービスを構築する場合では従来のようにIaaS中心の構成ではなく、サーバーレスアーキテクチャを検討、利用することも増えています。
フューチャーでも先日サーバーレスアーキテクチャを主とした案件のプレスリリースを展開しており、社内でも関心が高まり、浸潤しています。
そんなより盛り上がりを見せているサーバーレスについて連載として2021年も取り上げます。
連載計画
2021年の連載順は以下になっています!
掲載順や日付が変わることがありますが、ご了承ください。
日付 | 名前 | タイトル |
---|---|---|
5/31 | 棚井龍之介 | Kinesis+Lambda構成での、処理遅延を監視する |
6/1 | 真野隼記 | 15分の壁を超えて。Lambda分散実行術 |
6/2 | 伊藤真彦 | LambdaにおけるGo Contextの取り扱い |
6/3 | 辻大志郎 | 静的解析によるInvalidなAWS Lambda関数シグネチャの検知 |
6/4 | 澁川喜規 | 続・サーバーレス検索エンジン:巨大な静的ファイルを扱うケースについて考える |
最後に
今やクラウドを使う時に必ずどこかで利用するといっても過言ではないサーバーレスのサービスですが、サーバーのことをある程度気にしない(=マネージドに寄せる)など管理を楽にするためにも今度もどんどん使っていきたいですね!
2020年の連載もぜひ見てください!