TIGの伊藤真彦です。
先日AWS Certified DevOps Engineer – Professionalを受験し合格できました。
これにて専門知識以外はコンプリートしました、Machine learning specialtyも合格しているので7冠です。
AWS Certified DevOps Engineer – Professionalとは
その名の通りDevOpsに特化したテストで、Solutions Architect - Professionalと双璧をなすような存在です。下位資格にSysOps Administrator – AssociateとDeveloper – Associateが存在します。
ここでのAssociateはおそらく準学士のようなニュアンスだと思いますが、Professionalと名のつく資格を持つと一人前のような気持ちになるので嬉しいですね。
試験の内容自体は下記のようなテーマが問われます。
- 運用の自動化、CI/CD
- ダウンタイムやコストを考慮したデプロイ戦略
- セキュリティコンプライアンス
- スケーリングのベストプラクティス
- モニタリング、ログ記録
具体的にはAWS CloudFormation、AWS OpsWorks、AWS Elastic Beanstalkなどデプロイ、構成管理を行うサービス群や、Amazon CloudWatch、 Amazon Inspectorなど監視、運用に役立つサービスのベストプラクティスを軸に、DevOpsについて比較的難易度の高い問題が出題されます。
可用性、スケーリングに関する問題も出題され、一部はSolutions Architect - Professionalで解いた覚えのある問題も出てきました。
余談ですがデプロイ戦略としてBlue/Greenデプロイがとても推されている印象を感じました。
勉強方法
今回はSAPでとても役に立った実績を信じ、aws.koiwaclub.com一発で臨みました。
全体的に質の高い模擬意見の内容で、5問以上はほぼそのままの問題が出てくる文句なしのクオリティでした。合格ライン750点に対し837点という安心感のある点数を取る事ができました。
Solutions Architect – Professionalと比較すると試験の難易度はやや低いものの、教材のコンテンツ量はどのサービスでも目減りしているので、事前に他の試験に合格していない人が0から合格するという観点では逆に難しいかもしれません。実際Solutions Architect – Professionalに合格しているお陰で解けた問題は多いです。
各種下位資格、Solutions Architect - Professionalを修めてから仕上げに受験するパターンで山を登っていくのが安全な印象です。
最後に
実はDeveloper – AssociateはSolutions Architect - Professionalの後に一気に取得したのですが記事のネタにし損ねました。
先日AWS Certified Solutions Architect - Associate 合格体験記を書いた市川さんに期待して温存しておきたいなと思います。
引き続き全冠目指して頑張ります。