こんにちは。技術ブログ運営の伊藤です。
今回は、社内の取り組みであるBest Blogger of the Yearの紹介と、2021年の受賞者を発表します。
Best Blogger of the Year(べすぶろ)とは
Best Blogger of the Year(べすぶろ)は、社外に影響を与えた記事を執筆した人を表彰する仕組みとして2020年より開催しています。べすぶろは技術ブログ部門と未来報(フューチャーの人を紹介するオウンドメディア)との共催で開催します。
記事の選定基準は、
- 品質:読者が望む内容を適切に文章に落とし込んで価値ある記事である。
- ユニーク:記事の固有性がある。唯一無二の記事になっている。
- 記事数:発信に積極的に取り組んでいる。数多くの記事を出している。
- 影響度:記事によって何らかの影響が可視化される(多く閲覧された(PV)、行動変容があった(内定承諾に影響した、ビジネス展開に影響した)等)
の4つを基準とし、3名選出しました。
選出された3名の中での順位はつけてはいないです。2021年は105名の寄稿者がいましたので、選出されるためにはよっぽど目立った記事を書くか、定期的なアウトプットが求められたのかなと思います。
2021年受賞者の発表
さて、2021年のべすぶろ受賞者を発表します。寄稿数順に記載しています。
名前 | 寄稿数 | 代表記事 | 選出理由 |
---|---|---|---|
澁川喜規 | 32 | サーバーアプリ開発環境(Python/FastAPI) | 今年1番記事を寄稿いただき、数々の記事ではてブのランキング入りを果たした。GoやPythonの特定の言語だけでなく、近年盛り上がりをみせるFlutterの記事も複数公開し、技術の幅を魅せるきっかけにもなっている。 |
伊藤真彦 | 31 | Go 1.17のtesting新機能 | 特定の分野の記事に問わず、AWSやGo言語、さらには自作OSSなどのネタも投稿。技術ブログ主催の連載にも数多く参加し、資格の合格体験記やイベントの登壇レポートなど、フューチャーとしての技術力の向上にも寄与していたため。 |
枇榔晃裕 | 2 | どうしてHTML5が廃止されたのか | フロントエンド連載にて寄稿いただいた、HTML5の廃止を題材とした記事は、連日にわたってはてブへのランクインし、技術ブログのはてブ数では歴代1位になった。また、Twitterのトレンド入りも果たし、業界の中でも話題になった。 |
2021年はこの3記事を選出しました。いずれもはてブのランク入りを果たしたり、Twitterで話題になった記事なので、皆さんも1度は読んだ記事も上がっているのではないでしょうか?
2020年受賞者に付いて
2020年も社内では表彰していたものの記事として公開はしていなかったため、こちらも本記事で合わせて公開します。全体の寄稿者は81名でした。
名前 | 寄稿数 | 代表記事 | 選出理由 |
---|---|---|---|
澁川喜規 | 21 | 仕事でPythonコンテナをデプロイする人向けのDockerfile (1): オールマイティ編 など多数 | イベント登壇から技術ブログの各種関連記事まで幅広いジャンルで記事投稿があり、記事に対する反響も大きくSNSでシェアなど拡散がみられる。寄稿数がトップ。PVも2万超えのものもあり、認知度向上に寄与している。 |
多賀聡一朗 | 6 | AirFlow記事全般 | AirFlow記事は日本語トップの検索結果になるものが多く。影響力が大きい。Zuora記事は社外パートナー推進のきっかけにもなり、ビジネスにも影響があった。 |
ヴーホアン・ミン | 1 | PlantUML規約 | おそらく世界初のPlantUML規約を公開し、エポックメーキングとなった。GitHubにOSSとしても公開している。幅広い人に向けてフューチャーの知名度と、良い意味での技術へのこだわりをアピールできた。 |
なんと、澁川さんが2年連続での受賞となります!
最後に
フューチャー技術ブログは社員の有志という形で寄稿されて成り立っているので、今後もこういった称える仕組みを継続していければと思います。
また、皆さんが気になった記事はコメントやシェアをしていただくと、励みにもなりますので、今後ともよろしくお願いいたします!