フューチャー技術ブログ

CNCF連載2023を始めます

こんにちは。技術ブログ運営の伊藤太斉です。

今回はCloud Native Computing Foundation(CNCF)のOSSを取り扱うブログ連載のインデックスです。

CNCFとは

Cloud Native Computing Foundationの略で、コンテナオーケストレーションとして知られているKubernetesを中心としたOSSを管理している団体です。年に数回ほどKubeConと呼ばれるカンファレンスを世界各地で実施しており、直近では4月にオランダのアムステルダムで開催されました。

2020年の連載から約3年ぶりとなりましたが、その間にホストしているOSSの数も100を超し、2022年のレポートでは157のプロジェクトをホストしていると報じられています(下図の緑グラフ)。また、企業のメンバーシップなどもさらに拡大していることから、CNCFがホストしているOSSやエコシステムに対してさらに注目が増していることも感じられます。

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引用:CNCF Annual Report 2022 - Japanese translation

プロジェクトについて

CNCFでは大きくプロジェクトを成熟度レベル別に3つ分類しています。

  • Graduated
    「成熟した」プロジェクトとして認められたものについてはGraduatedになります。ここ最近だとTiKVやHarborといったプロジェクトがGraduatedにあがりました。
  • Incubating
    Sandboxから利用数などが増加するとIncubatingになります。よく使われているIncubatingプロジェクトではArgo CDやgRPCなどが挙げられます。
  • Sandbox
    CNCFのプロジェクトとしては「early stage」として位置付けられています。2020/08のKubeCon EUでは、k3sが新たに入ったことが話題になりました。

スケジュール

今回の連載は以下のスケジュールで連載します。

2020年の連載ではIncubating、Sandboxプロジェクトについて取り扱っていましたが、今回も全てのプロジェクトを対象として広く募集しました。

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最後に

今回はSandboxのプロジェクトも多いですが、GraduatedプロジェクトであるArgoCDもあり、対象としている領域も様々ですので、どの記事もとても楽しみですね。
過去の連載はこちらからご覧ください。