2023年に計画している、ブログ連載のスケジュールを紹介します。
連載計画を発表する背景
2021年、2022年の記事でも説明しましたが、あらためてまとめます。
- 募集が開催の1~3ヶ月ほぼ前で準備期間が短いため、すでにネタがある人しか参加できなくなりがち
- 本当はもっと初心者の方でも参加できるようにするため、事前に告知しておきたい
- 参加者募集のアナウンス強化
- まったくメールを見ない(私です)人もいれば、Slack,Google Chatをみない人など様々なので、チャネルを増やしてヒット率を上げたい
- 寄稿者の幅を広げたい
- リモートワークになってからの他チームにジョインしたメンバーなどに少しでも届くように
- スケジュールをSlack、Google Chatでリマインドしても見逃しがちなのと、ふとした瞬間にググって見つけられるようにする
- 企画が増えてくると、寄稿者を募集するスケジューリングが忘れがちになるため備忘にしたい
- スプレッドシート管理はファイルがどこにいったか分からなくなりがち
- 「こういった連載テーマはどうか?」といったフィードバックを得られるように
- ケーパビリティの限界はありますが、社内、社外問わず、様々な需要に応えていきたいと思っています
- 実施の振り返りに
- 予実管理として、当初見込んだ企画の遂行率を見れるように
昨年は11月予定だったPython 3.11連載をやり切れず(秋のブログ週間で息切れ)、同月のTerraform連載も開催できずだった1割ほどは計画未達でした。年末はBPYは評価シーズンなど当社に取って繁忙期なので、11月にイベントを重ねないように注意しないと、という学びを得ました。
2023年の計画
2023年にはじめて開催する連載は初心者マーク(🔰)を付けてみました。CNCF連載は3年ぶり、Python連載は2年ぶりの開催予定です。2022年に初めて行ったGIS連載は2連続で開催。昨年まで行っていた電子工作/IoT連載は今年はスキップの予定です。
Month | Title | Memo | Link |
---|---|---|---|
1月 | Go1.20 | Go言語のリリースノートからテーマをピックアップして深堀りする連載 | Go1.20 |
2月 | 🔰読書感想文 | 積読を消化するためにみんなで書評を書く | 2023 |
3月 | 🔰Terraform 1.4 リリース記念 | Terraform 1.4リリースを記念にTerraform全般でネタを書く | 2023 |
4月 | 春の入門祭り | 初心者向けに入門記事を書いてみようという連載 | 2023、2022、2021、2020 |
5月 | CNCF連載 | Cloud Native Computing Foundationやプロダクトについて | 2023、2020 |
6月 | 地図・GIS・位置特定に関する連載 | 住所、地図、地理、GIS、位置特定などについての連載 | |
7月 | Go1.21 | Go言語のリリースノートからテーマをピックアップして深堀りする連載 | Go1.21 |
8月 | 夏休み自由研究 | 夏休みに行った自由研究と銘うって、個人的に関心があることを深堀りして調べる連載 | 2023、2022、2021、2020 |
9月 | 🔰ETL連載 | ETL (Extract, Transform, Load)についての設計、実装手法や、関連するミドルウェア、ライブラリ、サービスについて | |
10月 | 秋のブログ週間 | 秋の夜長に楽しめるように、いつもより文章が多めな読み物、エッセーを集める | 2023、2022、2021、2020 |
11月 | Python 3.12 リリース記念 | Python 3.12リリース記念で、Python全般についての連載 | |
12月 | アドベントカレンダー | Qiitaさんのアドベントカレンダーのイベントに乗っかる連載 | 2023、2022、2021、2020、2019、2018、2017、2016、2015 |
新しい風を入れつつ、春・夏・秋などの定番企画は引き続き開催しようと思っています。
さいごに
これまでの経緯を踏まえテーマをブラッシュアップしています。2022年も皆様にとって有益な情報発信を活発にしていきますので、応援よろしくおねがいします!
社員の皆さんへ:
フューチャー技術ブログで行っている連載企画が良いよって話 でも記載しましたが、読み手にとっても、書き手にとっても色々とメリットがあります。引き継ぎ資料としても有用です。セルフブランディングとしても重要ですし、評価される立派な業務活動です。興味があるけどブログに載せるほどのネタになるか不安という声はよく聞きます。どのようなレベル感の記事を書くべきかにも相談を承っています。ハードルは限りなく低いので、DMなどで連絡いただけるとです。お気軽に参加いただけるとです。だいたい2~4週間前に寄稿者募集を投げるためレスポンスをいただけると助かります。チャージコードを用意してお待ちしています。
アイキャッチ画像は、Rudy and Peter SkitteriansによるPixabayを利用させていただきました。